内田樹さんの「内田樹の研究室」というブログでは下記のように語る。
是非とも全文をお読み戴き、その真意を理解して戴きたい。
しかし、私はこの内田樹さんの主張に全面的には賛成できないし、
むしろ大切なポイントがすっぽり抜けていると感じるのだ。
「内田樹の研究室」
http://blog.tatsuru.com/2011/07/05_1924.php
「問題は発言のコンテンツにはないのである。
「松本大臣の「暴言」は単なる非礼によって咎められるのではなく(十分咎めてよいレベルだが)、この危機的状況において、彼の威圧的態度が「バカを増やす」方向にしか働かないであろうこと(それは日本の危機を加速するだけである)を予見していない政治的無能ゆえに咎められるべきだと私は思う」
つまりボス猿的なマウンティングがTPOとして合っていない、センスが無い、というのが主な分析だと思われる。
私が問題にしたいのは二つ。
一つは同和部落問題を喰い物にして「恫喝」で社会を渡り歩いてきたのでは?という大衆の直感(それが合っているのか、どうかは分からない)が、あのテレビ映像で一瞬にして日本全国に伝わってしまった事だ。
日本全国の庶民が「被災地を助けよう」「原発は大変だ」と心の底で思い、出来る事は何だろうと、3月11日以来、自らに問い続けている時、そして被災者は言うまでも無く、民主党政権のサボタージュのような復興の遅れに希望を失い欠けている時に、「恫喝」を生業にしてきたような議員を復興大臣に指名し、あの態度を取れば、それは日本国民の敵とみなされて当然である。
内田さんの言うように「知的パーフォーマンスを低下させる政治的センスの無さ」もあるが、それよりも、もっと感情的なレベルでの拒否感である。
日本国民が望んでいるのは、被災者の心に寄り添い、一緒に汗をかきます、という態度の復興大臣だったと断言して良いと思う。
「お前らが知恵を出さないと、何もしないぞ!いいか!」などと良く言えたものだ。
精も根も尽き果てて、体力、知力、お金や家や仲間も失ってしまった被災者、被災地には
「あなた方は不条理な災害にも関わらず頑張っている。私たちは被災していないので、知恵もお金も体力もあるし助けます、知恵を出します、国が全面的に被災地を支援します。
現地の状況は理解が足りないので、どうぞ、教えてください」
というリーダーが求められているのに、実際には恫喝されたのだ。
この感情的な怒り、憤りを、私は共有する。
二つ目に抜けてる点は、「これを書いた会社は終わりだ!」と、村井知事への「恫喝」「マウンティング」を済ませた松本 蝉(一週間の復興大臣なので「龍」はもったいない。まぁ蝉にも失礼なんだが)が、「恫喝隠し」の言動をした事だ。
今回は東北放送が映像を流し、在京ではTBSもいち早く批判的に報道したので、我々、一般国民の知るところとなったが、仮に松本の言う通りに唯唯諾諾と従い、どのマスコミも報じなければ、今でも日本国民は松本の本性を知る事が出来ていないのだ。
言うまでも無く、報道の自由、国民の知る権利は民主主義の根幹の一つだ。
オフレコは良くあること、と、したり顔(今風に言えば「ドヤ顔」)で言う人もいるが、それは「情報源を守る」「現在、報道する事が社会的に損失が大きい」などのより大きな公益を守る事になると話すものが思い、それをマスコミ、記者が理解した場合に「オフレコ」が成立する。
例えば、「これはオフレコだが、菅総理大臣は毎年、北朝鮮の拉致実行犯と会って金を渡しているという証拠がある。これだ。」と見せられた記者は、その発言者の「オフレコ」依頼を無視して報道の自由、国民の知る権利を優先し、報道するだろうし、報道すべきなのである。
今回のケースは松本が間違った「長幼の序」、たったの97秒も待てない幼さ、内田さんの言う通りTPOをわきまえない地方自治体の首長を「マウンティング」「恫喝」、間違った応対マナー(どこの会社もパートナーが来社したら、まずは応接室にお通しする。その部屋に後から入ってはいけない、なんていうマナーは無い)を隠す為に、そして上記の「恫喝を生業としている本性を国民から隠す」為に、今度は報道陣にキバを剥いたのだ。
そんな個人的な性癖を隠す為にオフレコが使われるなんて意味不明であるし、ましては公的な訪問で記者もカメラも一緒にいるのだ。
一体、松本はどのような手段で「その会社は終わり」にさせるつもりだったのか?
是非、その点も公表して戴きたいと思うのだ。
最後に、この騒動が「菅直人、鳩山由紀夫など民主党議員の北朝鮮拉致実行犯の団体への献金」の報道を隠すための目くらましという、見方があり、一概に否定できないだろう。
日本国民を守るべき与党議員が、北朝鮮拉致関連団体に巨額の献金を実施するなど、
直ちに議員辞職すべき事案である。
この追及は引き続きやりましょう!皆さん!



by パンダマン
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